04/29 2010 雪月花 想い託すは、ただひとすじ

闇夜に浮かぶ音をただひたすらに
形に残す
残したくても残せないその音を追いながら



むしょうに泣きたくなって
なぜ泣きたいかもわからなくて
つんとする気配を鼻の頭で感じながら
ひたすらに今私がすべきことを考えた

思いの丈がうまくまとまらず言葉にかえれない
いくらはなしたらいいんだろうか
いくらぶつければいいんだろうか
何処までが私の権利で
何処までが踏み入れないとこなのか
わからなくてもやもやする

わからないを理由にはできない
もう、1人前に考えれる頭をもっているのだから
わからないのループをそろそろ断ち切らねばなるまいか



希望も
願いも
やりたいことも

ただ1つ

それだけはかわらない
それだけは自信を持てる



これが等身大の私
私を私にするために
歩まねばなるまい



泣きそうになったら空を見上げるよ
きっと空気はつながっているのだから
そして君の笑い声を思いだそう
手を伸ばしても届かない
それでも僕は手を伸ばす

いつか君に届くと信じて