遠すぎて見えない明日を見据えるために、ただひたすら旅路を行く
04/25
2024
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11/20
2010
探偵ものの何が楽しいのか
それを今までに聞かれていればきっと私は答えに困っていたと思う
母の影響でミステリーを読むことに抵抗はなかった
というか本棚に置いてあったその1つの文庫を何度も読み返した
今にしてみれば不思議である
かといってでは活字中毒かといわれると難しいところ
私の1番の活字中毒時代は小4のときであって今ではない
最近はちまちまナツイチを読むくらいだ
おまけの蜂欲しさに(爆)
それでも買いたい本がそのうち1冊にははいってるのだから、とりあえず苦笑しておく
ミステリーが好きといっても母が好きだった作家をまるまる受け継いだ私は、作家をたくさん読むことをしない
というか読めない
残念なことに文章の好き嫌いが激しいのだ
回りくどく推理のあしあとをふむのがイヤで、単純簡潔かユーモアを求める
つまりは自分で解いてもない事件を自分が解いた気になるために難しい文章にしないで欲しいというわけだ
それこそが私がミステリー好きな理由なのである
つまり解いた気になりたいだけ
うわーわがままーと自分で思ったのは言わずもがな
まぁ好きな理由なんて人それぞれだしとも開き直った
さて、そんなこんなで1番のメインはこれからだ
つまりは何でこんなこと考えたって
「スルース」を観てきたからである
四季を初めて見るのに何故「スルース」を選んだか
単純にミステリーだったからという理由を言ったらはたかれるかもしれないが残念なことにそれが理由だ
どうせならと1番最初は好きなものを選ぶ
公演時期と観たい意欲がたまたま今回重なった
まぁそんだけ楽しみにしてたはずなのに
遅刻するとか自分は馬鹿かっていうのはとりあえず横に置いておく
で、だ
騙され話は意外と嫌いじゃない
ようはその描き方だ
そっちが重要
近年は残念なことに舞台装置にばかり目がいきすぎていたわけで久し振りに人物を目で追った
銃声にびびって体も揺らした
プロのするストレートプレイってこんなに違ったんだって言うのを久々に感じたわけである
躍動感とひきつける声
もうとにかく声だ
引きつけたもん勝ちってこういうことかっていうね
そんな感覚が久し振りだった
自分の演技がまだまだ未熟なのは知っているからこそ演技について語ろうとは思わない
語れるとも思ってないし
けどやっぱり人の演技を観る度触発される
やりたい感情がわけもわからないまま強くなる
したいなという欲はいつでもあるが、そう簡単にはいかないものだ
あぁ、なんていうか無い物ねだり
けどまずは今を乗り切らないとっと改めて思うわけで
初四季をスルースでみて正解だったと私は思いたい
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