遠すぎて見えない明日を見据えるために、ただひたすら旅路を行く
04/25
2024
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09/13
2010
人の声に耳をすます
生活の話
バイトの話
恋の話
食事の話
遊びの話
旅行の話
いろんな声がとびかう場所
いろんな声が耳に浸透していく
白い光がブラインドの隙間から漏れて
薄桃色のガラスコップをてらす
夜になると灯るであろうピンク色のキャンドルは
静かに自分の出番を待つ
最後に食べようととっておいたラズベリー
赤い色の紅茶とともに
一風の訪れを待つ
待ち合わせ時間がずれたから少しまったり
また次にこの地にこれるのはいつだろうか
それでも、久しぶりでも久しぶりじゃないこの地が好きなようで
たくさんの笑顔に囲まれたこの地が手放せない
“帰る”という言葉をつかうとき、それが指し示す固定地はこの地で
自分の中で少しづつ変化の灯火が灯っていく
夜、久しぶりに声を上げて泣いて、疲れて
朝、目を腫らして、化粧で必死にごまかして
せめて大切な仲間たちの前でくらい笑顔でいれればいいと願う
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